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March, 2nd

総額8億7千万円の資金調達完了について

エディットフォース株式会社(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役社長 中村崇裕)は、2019年3月1日までに、下記6社に対して第三者割当増資を実施し、総額8億7千万円を調達したことをお知らせいたします。

当社は、世界にも類のない独自のDNA/RNA編集技術を有するベンチャー企業であり、2015年にKISCO株式会社と九州大学・中村崇裕准教授により設立、その後東京大学エッジキャピタル(UTEC)及びQBキャピタルの支援を得ることで、独自のツールであるPPR(pentatricopeptide repeat)タンパク質プラットフォーム技術の開発を行ってきました。本技術はDNAの編集のみならず、RNAの編集を行えるということが、他の技術との差別化の大きなポイントであり、広い範囲での応用が見込まれております。また、他のDNA編集技術とは異なるメカニズムのために知的財産の面でも差別化出来ます。なお、当社は、2017年からは、創薬分野に注力することとし、現在複数の製薬会社やバイオベンチャーとの提携を通して、PPRの医薬品開発分野における応用に向けての研究開発を推進しています。

今回の資金調達においては、設立当初よりご支援いただいてきたKISCO株式会社、シリーズBラウンドのリード投資家であるUTEC、九大発ベンチャーである当社をご支援いただいてきたQBキャピタルに加えて、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、ニュートン・バイオキャピタル(Newton Biocapital)、科学技術振興機構(JST)、K4 Ventures各社が運用するファンドからもご出資いただくこととなりました。今後は、プラットフォーム技術のさらなる強化を進めるとともに、ご出資いただいた各社の有する幅広いコネクションや専門知識を最大限に活用させていただき、日本発の技術として、国内のみならず、海外の企業との協業等を通した医療・農業・化学分野等への応用を積極的に推進してまいります。

社長の中村は以下のようにコメントしております。

「今回、広範なバックグランドや専門知識をお持ちの各社様より投資をいただいたことは、弊社の根幹技術であるPPRタンパク質プラットフォームの様々な分野での有用性を評価いただいた結果と考えます。今回の資金調達を契機とし、日本発の技術として、全世界で広く認知され、利用される技術とすべくさらに開発を進め、できる限り早く一般の方々に製品としてお届けできるよう、邁進していきます。中期計画においては、注力分野であり、かつデマンドが明確に示されている医薬品開発分野で積極的に活動して参ります。」

今回の資金調達における主要な出資企業である伊藤忠テクノロジーベンチャーズの阿部剛士氏(取締役副社長)は以下のようにコメントしております。

「エディットフォース社の持つDNA/RNA編集技術は、最先端の遺伝子治療を実現するための重要な根幹技術であり、さらに将来は幅広い分野への応用も期待できることから、日本発のバイオプラットフォーム技術・企業として世界を舞台に大きく成長を遂げられるよう、弊社の知見やネットワークにより最大限の支援をさせていただきたく思っております。」

同様に今回の資金調達における主要な出資企業であるニュートン・バイオキャピタルの森俊介氏(インベストメント・パートナー)は以下のようにコメントしております。

「ニュートン・バイオキャピタルの日本での最初の投資案件として、独自のDNA/RNA編集技術を有するエディットフォース社にご投資させて頂けたことを誠に嬉しく思います。弊社の創薬の研究開発における経験豊かなメンバーやグローバルな事業開発の専門家が、エディットフォース社の創薬分野でのサポートを行い、事業の発展に貢献できることを大変喜ばしく思っております。」

【出資企業】

株式会社東京大学エッジキャピタル(本社:東京都文京区、代表取締役社長:郷治友孝)

QBキャピタル合同会社(本社:福岡県福岡市、代表社員 坂本剛、本藤孝)

国立研究開発法人 科学技術振興機構(本社:埼玉県川口市、理事長 濵口道成)

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中野慎三)

ニュートン・バイオキャピタル(本社:ベルギー・ブルッセル、

マネージング・パートナー アラン パルトゥーンス)

合同会社K4 Ventures(関西電力グループ)(本社:大阪府大阪市、代表職務執行者 森本 孝)

【エディットフォースについて】

DNA/RNA編集技術であるPPRタンパク質プラットフォーム技術を有するベンチャー企業。

本社所在地

福岡県福岡市中央区天神1-9-17 福岡天神フコク生命ビル4階

資本金

7億5,392万円 (2019年3月1日時点)

代表取締役

中村 崇裕

取締役

小野 高 (取締役COO)

岸本 剛一(KISCO株式会社 代表取締役社長)

福田 晃之(KISCO株式会社 執行役員)

宇佐美 篤(株式会社東京大学エッジキャピタル パートナー)

監査役

秋光 泰伸(KISCO株式会社 財務経理部長)

郷治 友孝(株式会社東京大学エッジキャピタル 代表取締役社長)

【PPRタンパク質プラットフォーム技術について】

PPRは植物で発見された、RNA及びDNAに配列特異的に結合することで遺伝子の発現制御を行っているタンパク質です。ヒトや酵母にも存在しており、同様の機能を有しています。当社代表取締役社長でもある中村崇裕准教授、八木祐介博士らはこのPPRに注目し、配列特異性を決定するメカニズムを明らかにし、標的とするDNAまたはRNA配列に結合するタンパク質を作成する技術を確立しました。さらに、酵素タンパク質と融合することで、細胞内外問わず、標的ゲノムやRNAを自在に操作、改変することが可能です。

【KISCO株式会社について】

KISCO株式会社は1921年の創業以来、化学品、合成樹脂、エレクトロニクス材料、包装材料、バイオテクノロジーなどの幅広い分野にわたって、顧客のニーズに応えるソリューションを提供している専門商社です。国内はもとより、欧米・アジア 各国に 商社拠点、製造拠点を有するグローバル企業であり、先端材料とお客さまとの架け橋としての役割を果たす存在を目指し、その活動領域を広げております。KISCO株式会社についての詳細はwww.kisco-net.comをご覧下さい。

【株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)について】

株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)は、2004年の創業以来、科学技術を軸に資本・人材・英知を還流させ、世界・人類の課題を解決するためのフロンティアを開拓するベンチャーキャピタル投資を行っています。2018年4月に約242億円の出資約束を得て設立したUTEC4号投資事業有限責任組合を含め、累積で約543億円となる4本のファンドを設立し、約100社に投資を行い、うち10社が株式上場、10社がM&A(合併・吸収)を果たすに至っています。

【QBキャピタルについて】

QBキャピタルは、九州地域の大学を中心とした大学の研究シーズ及びシード・アーリー段階の大学発ベンチャーに投資を行っています。また、大学発ベンチャーの企業の成長を支援するだけでなく、大学の研究成果を事業化することによる大学発ベンチャーの企業の創出にも取り組みます。そして、それらの会社を成長段階まで一気通貫でハンズオン支援することで、大学の研究成果の社会還元を促進し、地域における新産業の創出を目指している、九州地域で初の産学連携ファンドです。

【国立研究開発法人 科学技術振興機構について】

科学技術振興機構(略称:JST)は科学技術振興を目的として設立された文部科学省所管の国立研究開発法人です。ネットワーク型研究所として国の科学技術基本計画を推進するため、研究開発戦略、ファンディング、地域創生、人材育成、国際協力など幅広い事業を実施しています。本件は、JSTの研究開発成果の実用化を担うベンチャーへの出資・支援を行う出資型新事業創出支援プログラムSUCCESSの一環として実施しました。http://www.jst.go.jp/

【伊藤忠テクノロジーベンチャーズについて】

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITOCHU Technology Ventures, Inc.)は、2000年の設立以来、4つの独立系ファンドを組成・運営し、国内ベンチャー企業を中心として約150社の国内外企業への投資実績を有しています。投資分野はIT分野を中心に、さまざまな産業分野に変革をもたらすB to Bサービス、個人の生活を豊かにするB to C向けサービス、さらに新産業を創出する革新的技術やサービスなど、さまざまな分野におけるスタートアップ企業への出資と、伊藤忠グループのネットワークも活かした多面的なハンズオン支援を行っております。

【ニュートン・バイオキャピタルについて】

ニュートン バイオキャピタルは、ベルギーで設立されたベンチャーキャピタルで、ベルギー、オランダ、ドイツ、フランスを含むヨーロッパ大陸の主要国と日本において、慢性疾患の予防と治療に関わるバイオテクノロジーやライフサイエンスのプロジェクトに焦点を当てた投資を行っています。リードインベスターとしてのニュートン バイオキャピタルのアプローチは、リスクを軽減しながら投資家の皆様の価値を生み出すために、有望なアーリーステージのプロジェクトや、有望な技術が存在していながら顧みられない、あるいは過小評価されているレイトステージにあるプロジェクトを支援することです。投資家として豊富な経験を持ち、経営者として長年の実績を積んだニュートン バイオキャピタルのスペシャリストが、プロジェクトの開発段階にあるベンチャー企業を支援します。ニュートン バイオキャピタルの使命は、革新的かつ画期的で、経済的にリーズナブルなソリューションを患者さんに提供することによって、大きな経済的および社会的価値を生み出すことです。

【合同会社K4 Ventures(関西電力グループ)について】

合同会社K4 Venturesは、総合エネルギー事業、情報通信事業、不動産・暮らし事業において協業により双方の事業成長が見込めるベンチャー企業や、短期的な協業が困難な場合でも、お客さまや社会の課題解決に貢献しうることができる革新的な技術・ビジネスモデル等を有するベンチャー企業を投資対象としている関西電力グループのコーポレート・ベンチャーキャピタルです。自由な発想と高い志を持つベンチャー企業と関西電力グループとの架け橋となり、パートナーとしてベンチャー企業の成長を支援するとともに、関西電力をはじめとしたグループ各社との協業を推進していきます。そして、エネルギー問題、環境問題、人口問題などの社会課題をスピーディーに、そしてイノベイティブに解決していきます。

【本件に関するお問い合わせ先】

エディットフォース株式会社 

管理部

Tel:092-802-4935

Fax:092-802-4934

soumu@aeditfoce.jp

担当:河野